【OSHO禅タロット・今日の一枚】Rebirth(再誕生)
雲の10:再誕生
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このカードは、フリードリッヒ・ニーチェが『ツァラトゥストラはかく語りき』で述べている意識の進化を表わしています。彼は駱駝(らくだ)、ライオン、子どもという三つのレベルを語っています。
駱駝は眠たげで、怠惰で、自己満足しています。自分はお山の大将だと考えて妄想の世界で生きていますが、実は、あまりにも他人の意見を気にしすぎて、自分自身のエネルギーはほとんどありません。
その駱駝から現われ出るのがライオンです。これまでずっと生を見逃してきていたことがわかったとき、私たちは他人の要求に対して「ノー」と言いはじめます。集団から抜け出し、独りで、誇り高く、自分たちの真理をうなりをあげて吠えるのです。しかし、これで終わりではありません。
最後には、おとなしく従うこともなければ反逆することもなく、それでいて無垢で、自発的で、自分自身の実存に真実である子どもが現われ出ます。まさに今、あなたがどのようなスペースにいようとも——眠くて憂欝であろうと、あるいは吠えながら反逆していようと——それを許しさえすれば、それはなにか新しいものへと進化していくのだということに気づいていましょう。Copyright © 2011 Osho International Foundation
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昨日のNew visionに引き続き、またもや「生まれ変わること」についてのカード(・∀・)
今日なんか「再誕生」って言っちゃってるのでより直接的ですね。
自分がいまどのステージにいるのか。
そしてどのステージにいたとしても、その自分を認めること・肯定することで次のステージへの進化が始まる、ということに気付いていましょう。
ラクダ、ライオン、子供、どれも自分の一面であることには変わりないんですよね。
個人的な見解だと、本当に好きなことをしている最中は誰もが子供になっている気がします。
ある人は、会社ではだるそうで周りの人に合わせてばっかりのラクダになってしまっているけど休みの日に友達と集まってBBQをするときは別人のようにイキイキとしだしたり(^^)笑
子供の世話が大変でいつも追われてばかりだけど、料理をするときだけは見た目も味もこだわったスペシャルおいしいご飯を作りたい!とウキウキしてる人とか。
そして、世間で大富豪になったり、ベンチャーの社長で成功してる人なんかは、仕事をやってるときに子供になってるんだろうなぁと思います。
それが楽しくて楽しくて仕方がないからやってる。だから続けられるし、いろんなところから応援する手が差し伸べられてくる。
だから最近は、「子供みたい」とか「幼い」って言われることはむしろ「自分がイイ線いってる」証拠なんじゃないか、っていう考え方も出来るようになりました(・∀・)
出来るようになりました、ってのは、昔から「しっかりしてるね」って言われることが自分のステータスだったので、子供っぽい人がなんだかアホらしく見えて自分が幼くみられるのがすごくイヤだったってことなんですけどね・・・!
だってアホっぽい人よりクレバーで凛としてる人の方が憧れじゃないですか(´・ω・)笑
ちなみに私が子供になるのは店でピアノを弾いてるときらしいです。笑
一人で家で弾くのも好きだけど、お客さんと雑談しながら弾いてるときが一番楽しそうだと。
店の部長にそういってもらえたおかげで、やっぱり自分はこの道を進んでいいんだなっていう自信につながりました♪