大アルカナ 7:覚醒---------- 心(マインド)はけっして賢明ではない——賢明なのは無心 (ノー・マインド)だけだ。無心だけが本来のもの、そして、根本的なものだ。無心だけが革命的なもの——行動における革命だ。 この心は、一種の麻痺状態をもたらす。過去の記…

大アルカナ:19 無垢---------- 禅はこう言っている。もしあなたが知識を落としたら——知識のなかにはあらゆるもの、あなたの名前、あなたのアイデンティティ、あらゆるものが含まれている。 というのも、これは他人によってあなたに与えられているものだから…

火のKnight：激しさ---------- 禅はこう言う——偉大な言葉と偉大な教えは生死をわける敵だと思うがいい、と。それらを避けることだ。あなたは、あなた自身の源泉を見いださなければならないからだ。 あなたは従う人、真似する人であってはならない。一個のオ…

行ってきました。先週の話ですが(´ω｀) 今年の4月に初めて著書を読んでから結構影響を受けております。お話の内容としては「ちゃんとしてない人・頑張らない人になろう」というもの。 「こんな自分じゃダメだ！きちんとしなくちゃ！」「頑張らなくちゃ」「な…

雲の７：政治 ---------- うまく装うことのできる人、偽善者になれる人であれば、誰でもあなたがたの政治的な指導者になるだろう、あなたがたの宗教的な聖職者になるだろう。そういう人には偽善だけがあればいい。ずる賢さだけがあればいい。その背後に隠れ…

虹の７：忍耐 ---------- 私たちはどうやって待てばいいのか忘れてしまった。それはほとんど見捨てられたスペースだ。ふさわしい瞬間を待つことができるということは、私たちのもっとも大きな宝だ。全存在がふさわしい瞬間を待つ。 樹ですらそれを知っている…

虹のJ：スローイング・ダウン ---------- 瞑想は一種の薬——それを用いるのはしばらくの間だけだ。一度その質を学んだら、とくに決まった瞑想をする必要はない。瞑想があなたの生全体に広まっている。 「禅を歩く、禅を坐る」 そうだとしたら、その質とはなん…

大アルカナ１５：条件付け ---------- 自分の人格を落とさないかぎり、あなたは自分の個であること(インディヴィジュアリティ) を見いだすことなどできない。個であることは、存在から与えられている。人格は社会が押しつけたものだ。人格は社会のなかでは都…

火のA:源---------- 禅は、頭から出て根源に行くことをあなたに求める ……。それは、頭でのエネルギーの使い方に禅は気づいていないということではなく、エネルギーがすべて頭で使われていたら、あなたは自分の永遠性にけっして気づかないからだ……。 あなたは…

虹の３：ガイダンス ---------- あなたがガイダンスを求めなければならないのは、自分の内なるガイドは自分の内側に隠されていることを知らないからだ。あなたはその内なるガイドを見つけださなければならない。それこそ、あなたの観照と私が呼ぶものだ。 そ…

虹の２：瞬間から瞬間へ ---------- 過去はもうないし、未来はまだない。このふたつは両方とも、その必要もないのに、存在しない方角に動いている。ひとつは、かつては存在していたがもはや存在せず、もうひとつは、存在しはじめてすらいない。 唯一正しい人…

虹のQ：開花 ---------- 禅は、あなたに生きることを望んでいる。豊かに生きること、全面的に生きること、強烈に生きること——キリスト教が望んでいるように最小限ではなく、最大限に、あふれ出るように——。 あなたの生は他の人たちに届かなければならない。…

水のP：理解 ---------- あなたは牢獄から出ている、鳥かごから出ている。あなたは翼を広げることができるのだ。そうすれば、空全体があなたのものだ。 すべての星と月、そして太陽は、あなたに属している。あなたは超えたものの蒼(あお)さの中へと、消えて…

水の３：祝祭 ---------- 生 とは祝うひととき、楽しむひとときだ。それを楽しみに、祝祭にするがいい。そうすれば、あなたは寺院に入るだろう。寺院はしかつめらしい顔をした人たちのためにあるのではない。彼らのためにあったことなどこれまで一度もない。…

水のA：流れと共に行く ---------- 「水になりなさい」と私が言うとき、私は流れになることを意味している。澱んだままではいけない。動くがいい、しかも、水のように動くがいい。 老子は言っている——タオの道は水の流れる道だ。それは水のように動く。水の…

11月ももう終わりに近づいた今日この頃、まる一日使って京都にプチ旅行に行ってきました！ 今年の秋は暖かい日が続いたから、キレイに色づく前に落葉してしまっているところが多いと友人から聞いていたのでちょっと心配しておりましたが(´д｀) それでも京都…

火の8：トラベリング---------- この素晴らしい風景をぬって道を歩む小さな人影は、ゴールのことなど気にしていません。彼、あるいは彼女は、旅そのものがゴール、巡礼そのものが聖地だということを知っています。道を歩む一歩一歩、それ自体が大切なのです…

水の9：怠惰---------- 怠惰なときは、否定的(ネガティヴ)な味がする。あなたはただ、自分にはエネルギーがないと感じる。ただ、だるい感じがする。ただ、眠く感じる。ただ、死んだような感じがする。 無為の境地にあるときは、あなたはエネルギーに満ちあふ…

冷やし中華はじめました的な。↑これよく聞く文句だけど、実際に店先に書いてあるのとか見たことない(爆えっ、私だけですか？そうですか…昨日から一気に寒くなりました。手と足の毛細血管がほぼ機能していない私にとってそれはそれは辛い季節ですorz暖房の効…

マスター ---------- 私はあることを言いたい。これは私が生涯にわたって秘密にしてきたことだ。私はいつも、誰のマスターにもなりたくないと思っていた。……マスターであるということは、ひじょうに奇妙な仕事だ。ハートに関することを議論と論拠、合理性、…

火の８：トラベリング ---------- 生はつねに、つねに、連続したものだ。それは最後の目的地に向かって進んで行くのではない。巡礼そのもの、旅そのものが生なのだ。どこかの地点に行き着こうとしているのではなく、ゴールはなく——ただ踊りながら、巡礼の内…

大アルカナ 16：稲妻 ---------- その背後の透明な、瞑想している人物は、醒めて見ている意識を表わしています。あなたはまさに今、まるで大地が足元で揺れ動いているかのように、とても動揺しているに違いありません。安全というあなたの感覚が挑戦を受け、…

雲の10：再誕生 ---------- このカードは、フリードリッヒ・ニーチェが『ツァラトゥストラはかく語りき』で述べている意識の進化を表わしています。彼は駱駝(らくだ)、ライオン、子どもという三つのレベルを語っています。駱駝は眠たげで、怠惰で、自己満足…

水の２：親しさ ---------- あなたはかかわる——ものごとが素晴らしくいっているあいだは、あなたは分かち合う。そして、互いの道がこの十字路でわかれるために出発するときが来たとわかったら、相手がこれまで自分にしてくれたすべてのことに、相手と分かち…

大アルカナ 20：幻想を超えて ---------- このカードの蝶は外側にあるもの——絶えず動いているもの、現実ではない幻想——を表わしています。蝶の背後には意識の顔があり、内側を、永遠なるものの方を見ています。 両眼のあいだのスペースが開いていて、そこに…

雲の２：精神分裂症 ---------- 手を放して頭から落ちるべきか、それとも、足を放して足から先に落ちた方がいいのか？ こっちに、それともあっちに、どっちに行くべきなのか？ 「イエス」と言うべきか「ノー」と言うべきか？ しかし、どう決心しても、もうひ…

水の2：親しさ ---------- あなたはほかの人たちに依存しないし、ほかの人たちを自分に依存させることもしない。そうなったら、それはつねに友情、親しさだ。それはけっして関係にはならない。それはつねに、かかわりをもつということだ。 ---------- そうそ…

雲のQ：道徳 またまた女王様のお出ましです(´д｀)ﾄﾞｰﾓ 雲のカードを見るたびに、私はよっぽど自分の気持ちを押さえつけてるんだなぁと感じる今日このごろ。 いや実際そういう自覚あるんですよ。日本社会ってストレス多いですよね！(((゜血゜))) 【以下少し愚…

はいどーん！！！たまにはタロットじゃない記事で。笑寒くなってきた今日この頃、満を持してのごま豆乳鍋！！！この餅きんちゃくがうまい。今回買ったのがアタリだったのか、お揚げさんの中に餅ぎっちりでした(´∀` )あと写真では見えませんが今回山芋を投入…

水のK：ヒーリング ---------- 自分の傷に気づいているがいい。それが成長するのを助けてはいけない。癒されるのを許すがいい。そして、それが癒されるのは、あなたがその根のところに動いて行ったときだけだ。頭がなければないほど、傷は癒される。頭がなけ…